LE SSERAFIM - BOOMPALA 歌詞 ( Lyrics)「和訳対照」

楽曲紹介

2026年5月22日にリリースされたLE SSERAFIMの2ndスタジオ・アルバム『PUREFLOW』pt.1のタイトル曲「BOOMPALA」。1990年代に世界的ヒットを記録した「Macarena(マカレナ)」を大胆にサンプリングし、中毒性抜群のリズムと「恐怖を知っているからこそ強くなれる」というメッセージを融合させた楽曲です。

デビュー当初「恐れがないから強い(FEARLESS)」と信じていた5人のメンバーが、実際に恐怖を経験し、そこから変化と成長を遂げた姿を「FEARLESS 2.0」として表現。砂漠を舞台にしたMVでは、瞑想する巨大な像がそびえ立つなど、スピリチュアルで大胆なビジュアルも話題となっています。ピンクヘアやグリーンのアイシャドウなど個性的なスタイリングで、誰もが真似しやすい振り付けがSNSチャレンジブームを巻き起こす可能性も秘めた一曲です。

歌詞

[Intro: Huh Yunjin]

Dale a tu cuerpo alegría, Macarena

体に喜びを与えよう、マカレナ

Que tu cuerpo es pa' darle alegría y cosa buena

君の体は喜びと素晴らしいものを与えるためのものだから

Dale a tu cuerpo alegría, Macarena

体に喜びを与えよう、マカレナ

Eh, Macarena (¡Ayy!)

えー、マカレナ(アイ!)

(Uh)

(ウー)

SSERAFIM, baby (Uh)

SSERAFIM、ベイビー(ウー)

(Uh)

(ウー)

Boompala (Uh)

ブンパラ(ウー)

[Chorus: Kazuha]

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

You can't hold on to the clouds in the air (Uh)

空中に浮かぶ雲をつかむことはできない(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

[Verse 1: Huh Yunjin, Hong Eunchae, Kazuha]

Wake up saying hi to the mirror

目が覚めて鏡にハイと言う

Trying to find the light where the fear were

恐怖があった場所に光を見つけようとして

Baby, say goodbye if you see her

ベイビー、彼女を見たらさよならを言って

She's only an illusion, don't feed her (What?)

彼女はただの幻だから、養わないで(何?)

Beating up all inner drama

内なるドラマをすべて打ちのめして

Saving the shame for mañana

恥は明日のために取っておく

Pause for a second like comma

コンマのように一瞬止まって

Put the fear to bed pajama

恐怖をパジャマに着替えさせて眠らせる

[Chorus: Huh Yunjin, Kim Chaewon]

Uh, boompala, boompala, boompala, yeah (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、イェー(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, yeah (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、イェー(ウー)

You can't hold on to the clouds in the air (Uh)

空中に浮かぶ雲をつかむことはできない(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, yeah (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、イェー(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

Nothing's forever so nothing's to fear (Uh)

永遠のものはないから、恐れるものもない(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

[Post-Chorus: Sakura, Kim Chaewon, Hong Eunchae]

On my chest, on my heart, I'm drumming (Yeah)

胸に、心に、私はドラムを叩いている(イェー)

Only loving on myself, I'm coming (Uh)

自分自身だけを愛して、私は来ている(ウー)

My celestial chakra is stunning

私の天のチャクラは見事だ

नमस्ते, नमस्ते, I'ma stay up (Eh, Macarena)

ナマステ、ナマステ、私は起きている(えー、マカレナ)

On my chest, on my heart, I'm drumming (Yeah)

胸に、心に、私はドラムを叩いている(イェー)

Only betting on myself, I run it (Uh)

自分自身だけに賭けて、私は走っている(ウー)

My celestial chakra is stunning

私の天のチャクラは見事だ

One, two, three, bye-bye (Eh, Macarena)

ワン、ツー、スリー、バイバイ(えー、マカレナ)

[Verse 2: Huh Yunjin, Kazuha]

Holding on too tight gotta let it flow (Uh)

強く握りすぎている、流すようにしなきゃ(ウー)

Feeling like a wave in the undertow (Uh)

引き波の中の波のように感じて(ウー)

Permanent is something that I'm letting go (Uh)

永遠というものを手放している(ウー)

I got let go, yeah, I'm going, going, going (Uh)

手放したんだ、イェー、行く、行く、行く(ウー)

Going, going, going crazy, yeah

行く、行く、狂っていく、イェー

I couldn't be more in touch if you paid me

お金を払われてもこれ以上触れられない

Self love is the mommy I'm the baby

自己愛はママで、私はベイビー

Zen out meditate on the daily

毎日禅に浸って瞑想する

[Chorus: Sakura, Hong Eunchae]

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

Everything's water and everything's air (Uh)

すべてが水で、すべてが空気だ(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

Everything's empty so everything's clear (Uh)

すべてが空っぽだから、すべてが透明だ(ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(ウー)

[Post-Chorus: Kim Chaewon, Hong Eunchae, Sakura]

On my chest, on my heart, I'm drumming (Uh)

胸に、心に、私はドラムを叩いている(ウー)

Only loving on myself, I'm coming (Uh)

自分自身だけを愛して、私は来ている(ウー)

My celestial chakra is stunning (Yeah)

私の天のチャクラは見事だ(イェー)

नमस्ते, नमस्ते, I'ma stay up (Eh, Macarena)

ナマステ、ナマステ、私は起きている(えー、マカレナ)

On my chest, on my heart, I'm drumming (Yeah)

胸に、心に、私はドラムを叩いている(イェー)

Only betting on myself, I run it (Uh)

自分自身だけに賭けて、私は走っている(ウー)

My celestial chakra is stunning

私の天のチャクラは見事だ

One, two, three, bye-bye (Eh, Macarena)

ワン、ツー、スリー、バイバイ(えー、マカレナ)

[Chorus: Kazuha, Huh Yunjin]

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Dale a tu cuerpo alegría, Macarena; Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(体に喜びを与えよう、マカレナ;ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Que tu cuerpo es pa' darle alegría y cosa buena; Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(君の体は喜びと素晴らしいものを与えるためのものだから;ウー)

You can't hold on to the clouds in the air (Dale a tu cuerpo alegría, Macarena; Uh)

空中に浮かぶ雲をつかむことはできない(体に喜びを与えよう、マカレナ;ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, ayy (Eh, Macarena, ayy; Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、エイ(えー、マカレナ、エイ;ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, yeah (Dale a tu cuerpo alegría, Macarena; Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、イェー(体に喜びを与えよう、マカレナ;ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, yeah (Que tu cuerpo es pa' darle alegría y cosa buena; Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、イェー(君の体は喜びと素晴らしいものを与えるためのものだから;ウー)

Nothing's forever so nothing's to fear (Dale a tu cuerpo alegría, Macarena; Uh)

永遠のものはないから、恐れるものもない(体に喜びを与えよう、マカレナ;ウー)

Uh, boompala, boompala, boompala, yeah (Eh, Macarena, ayy; Uh)

ウー、ブンパラ、ブンパラ、ブンパラ、イェー(えー、マカレナ、エイ;ウー)

[Outro: Huh Yunjin]

Dale a tu cuerpo alegría, Macarena

体に喜びを与えよう、マカレナ

Que tu cuerpo es pa' darle alegría y cosa buena

君の体は喜びと素晴らしいものを与えるためのものだから

Dale a tu cuerpo alegría, Macarena

体に喜びを与えよう、マカレナ

Eh, Macarena (¡Ayy!)

えー、マカレナ(アイ!)

Dale a tu cuerpo alegría, Macarena

体に喜びを与えよう、マカレナ

Que tu cuerpo es pa' darle alegría y cosa buena

君の体は喜びと素晴らしいものを与えるためのものだから

Dale a tu cuerpo alegría, Macarena

体に喜びを与えよう、マカレナ

Eh, Macarena (¡Ayy!)

えー、マカレナ(アイ!)

歌詞意味解釈

Intro〜Chorus:「恐怖は掴めない雲のようなもの」

曲の冒頭、スペイン語の「Dale a tu cuerpo alegría(体に喜びを与えよう)」というマカレナのフレーズが流れる。これは単なるノスタルジックなサンプリングではなく、「恐怖を手放し、体を喜びで満たそう」という楽曲全体のテーマを象徴している。

サビの「You can't hold on to the clouds in the air(空中に浮かぶ雲をつかむことはできない)」は、恐怖や不安を「掴めない雲」に例えた表現。雲は見えるが触れられず、握ろうとしてもすり抜けていく。つまり恐怖とは実体のない「虚像」であり、執着しようとすればするほど遠ざかるものだと歌っている。

Verse 1:内なる恐怖との対峙

「Wake up saying hi to the mirror(鏡にハイと言う)」という一見明るいフレーズだが、続く「Trying to find the light where the fear were(恐怖があった場所に光を見つけようとして)」で、朝の鏡の前で自分自身の中に潜む恐怖と向き合っていることが示される。

「She's only an illusion, don't feed her(彼女はただの幻だから養わないで)」の「彼女」とは、恐怖や不安そのものを擬人化したもの。恐怖にエネルギーを与えれば育つが、それは「幻」に過ぎないと気づくことで、自分の内なるドラマを「打ちのめす」ことができる。

「Saving the shame for mañana(恥は明日のために取っておく)」は皮肉な表現に聞こえるが、今日の自分を責めず、明日に恥を持ち越さないで済むように今を生きるという意味合いも含んでいる。「Put the fear to bed pajama(恐怖をパジャマに着替えさせて眠らせる)」は、恐怖を大袈裟な敵ではなく、寝かせてしまえる存在へと矮小化する力強いメタファーだ。

Post-Chorus:自己愛とスピリチュアリティ

「On my chest, on my heart, I'm drumming(胸に心にドラムを叩く)」は、自分自身の鼓動、つまり「生きている」という確かな感覚を取り戻す表現。「Only loving on myself, I'm coming(自分自身だけを愛して来ている)」は、他者からの承認ではなく自己愛こそが原動力であることを宣言している。

「My celestial chakra is stunning(私の天のチャクラは見事だ)」とサンスクリット語の「नमस्ते(ナマステ)」が登場する。チャクラはヨガや瞑想で語られる体内のエネルギー中心点であり、ここでは自己の内なるエネルギーが最高潮にある状態を表現。砂漠のMVで瞑想する姿とリンクし、スピリチュアルな自己肯定感を演出している。

Verse 2:手放すことの美学

「Holding on too tight gotta let it flow(強く握りすぎている、流すようにしなきゃ)」は、コントロールしようとする執着からの解放。「Permanent is something that I'm letting go(永遠というものを手放している)」では、永遠を求めること自体が執着の源であると気づき、それを手放す姿勢が描かれる。

「Self love is the mommy I'm the baby(自己愛はママで私はベイビー)」は、自分を母親のように慈しむ自己愛の重要性を表現。そして「Zen out meditate on the daily(毎日禅に浸って瞑想する)」で、瞑想やマインドフルネスを日課とすることで、恐怖から解放される道を示唆している。

2nd Chorus〜Outro:万物は空であり、すべては透明に

「Everything's water and everything's air(すべてが水で、すべてが空気だ)」は、仏教的な「諸行無常」と通じる思想。万物は流動的で形がないものであり、固執する対象などないという悟り。

「Everything's empty so everything's clear(すべてが空っぽだから、すべてが透明だ)」では、空虚さを否定的なものではなく、余分なものがなくなったことで視界が澄んだ状態として肯定的に捉え直す。これが「恐怖を知っているからこそ強くなれる」というLE SSERAFIMの「FEARLESS 2.0」の核心である。

アウトロで再びマカレナのフレーズが繰り返される。恐怖を手放し、体に喜びを満たす。それがこの曲が世界中の人々に届けたいメッセージであり、世代を超えた「マカレナ」の祝福を現代に蘇らせた意味でもある。

まとめ

LE SSERAFIM「BOOMPALA」は、世界的ヒット曲「マカレナ」をサンプリングした遊び心と、「恐怖は掴めない雲のような虚像である」という哲学的なメッセージが融合した楽曲。デビュー時の「恐れ知らず」から、恐怖を知り、受け入れ、そして手放すことで真の強さを得た「FEARLESS 2.0」の姿を表現している。

鏡の前で自分と向き合い、内なるドラマを打ちのめし、自己愛と瞑想で心を整える。そして「すべては水であり空気であり、空っぽだからこそ透明である」と悟る。そこに至る道のりこそが、LE SSERAFIMがこの3年間で歩んできた成長の軌跡であり、世界中のリスナーに「恐怖を手放して踊ろう」という招待状とも言える一曲だ。

2026年7月から始まるワールドツアー「PUREFLOW」でも、この曲がどのようにパフォーマンスされるか期待が高まる。砂漠の巨大な像のように、瞑想しながら踊る5人の姿は、新たなLE SSERAFIMの象徴として記憶に残るだろう。