楽曲紹介
「봄 색깔(春の色)」は、韓国の国民的兄妹デュオAKMU(アクミュ/악뮤)の2026年4月7日に発売された4thフルアルバム『개화(FLOWERING/開花)』のトラック2に収録された新曲です。

兄のイ・チャンヒョクによる作詞・作曲・プロデュースで、2014年のデビューアルバム『PLAY』に収録された同名楽曲を、12年の時を経て新たに作り直した作品です。YGエンターテインメントを離れて独立した後の初アルバムという節目を飾る一曲となっています。
アコースティックギターを中心としたオーガニックなサウンドで、春の訪れとともに蘇る日常の小さな幸せを描いています。兄妹の絶妙なハーモニーが特徴的な、AKMUらしい春の風物詩となっています。
歌詞
[Verse 1: Suhyun]
파스텔 톤 크레파스로
パステルカラーのクレヨンで
마구잡이 그려 놓은
やたらめちゃくちゃに描いた
친구의 종합장 속 봄은
友達の自由帳の中の春は
분홍 색깔
ピンク色
봉숭아 꽃 물들이고
ホウセンカの花で染めて
열 손가락 펴고서
両手の指を広げて
웃어대는 막내의 봄은
にっこり笑う末っ子の春は
붉은 색깔
赤い色
[Chorus: Suhyun & Chanhyuk]
저 꽃들도 다시 시작하려나
あの花たちもまた始めようとするのかな
보려고들 삼삼오 모여드는 게
見ようと群れをなして集まってくるのが
우린 다 비슷하게 피어났어라
僕らはみんな似たように咲いたんだ
우리는 봄 색깔
僕らは春の色
[Verse 2: Suhyun, Chanhyuk]
나풀대며 춤추는
ひらひら踊っている
베란다에 걸린 짧은 옷들의 향연
ベランダに干された短い服の饗宴
속옷은 하얀 색깔
下着は白い色
꽃꽂이 내 친구 머리카락에
友達の髪に飾った花挿し
새소리 휘휘휘 온 동네방네에
鳥のさえずりがあちこちに響く
봄, 봄 모두 새롭게 태어나면
春、春みんな新しく生まれ変わったら
[Chorus: Suhyun & Chanhyuk]
저 꽃들도 다시 시작하려나
あの花たちもまた始めようとするのかな
보려고들 삼삼오 모여드는 게
見ようと群れをなして集まってくるのが
우린 다 비슷하게 피어났어라
僕らはみんな似たように咲いたんだ
우리는 봄 색깔
僕らは春の色
저 꽃들도 다시 시작하려나
あの花たちもまた始めようとするのかな
보려고들 삼삼오 모여드는 게
見ようと群れをなして集まってくるのが
우린 다 비슷하게 피어났어라
僕らはみんな似たように咲いたんだ
우리는 봄 색깔
僕らは春の色
[Outro: Suhyun]
우리는 봄 색깔
僕らは春の色
歌詞意味解釈
【Aメロ】子供たちの描く春の色彩
「パステルトーンのクレヨンで、適当に描いた友達のノートの中の春はピンク色」という一節から始まります。子供の絵の具のような自由な発想で、春の色彩が描かれています。
「봉숭아 꽃(ボンソンガ花/桃の花)」は韓国の春を代表する花で、指先まで染まるほど赤い色をしています。末っ子が十本の指を広げて笑う姿も「赤い色」と表現され、春の生き生きとしたエネルギーが伝わってきます。
【サビ】花々と共に始まる新しい季節
サビ部分では「あの花たちもまた始めようとしているのかな」と、春の訪れとともに芽生える新しい気持ちを歌っています。「三三五五(삼삼오오)」という表現は、三五成群(さんごせいぐん)と同じ意味で、人々が集まって花見をする様子を表現しています。
「私たちみんな同じように咲き誇った、私たちは春の色」というフレーズは、花と人間の成長を重ね合わせた美しいメタファーです。春は単なる季節ではなく、私たち自身の姿そのものなのです。
【Bメロ】日常に満ちる春の気配
二番では、ベランダに揺れる洗濯物や、友達の髪に挿した花、そして辺り一面に響く小鳥のさえずりなど、春の日常風景が次々と描かれます。「속옷은 하얀 색깔(下着は白い色)」という一節は、洗濯物が太陽の光を浴びて輝く様子を表現しています。
「春、春、みんな新しく生まれ変われば」という歌詞は、春がもたらす再生と希望のメッセージを強調しています。
まとめ
「봄 색깔」は、AKMUの4thフルアルバム『개화(FLOWERING)』に収録された春の讃歌です。2014年のデビューアルバム『PLAY』に収録された同名楽曲を、12年の時を経て新たに作り直した作品です。
兄妹デュオならではの温かいハーモニーと、イ・チャンヒョクの繊細な作詞・作曲が融合した、AKMUの新しい章を告げる一曲となっています。花の色、子供の笑顔の色、日常の風景の色——様々な「春の色」を通じて、新しい始まりへの期待と希望が表現されています。
YGエンターテインメントを離れて独立した「영감의 우물(霊感の井戸)」としての初アルバムという節目を飾るこの楽曲は、AKMUの音楽的才能と感性がさらに深化したことを示しています。春の訪れを感じさせてくれるこの楽曲、ぜひ一度じっくりと聴いてみてください。