BLACKPINK - Fxxxboy 歌詞 ( Lyrics)「和訳対照」

歌曲紹介

2026年2月27日、世界を席巻するK-popの女王BLACKPINKが3年4ヶ月ぶりに放つ第3弾ミニアルバム『DEADLINE』から、ダークで刺激的な一曲「Fxxxboy」が誕生しました。
『DEADLINE』は「JUMP」「GO」「Me and my」「Champion」「Fxxxboy」の5曲を収録した作品で、2025年7月から2026年1月にかけて行われたワールドツアーと同名のタイトルが付けられています。特に「Fxxxboy」は、このアルバムの中でも最も攻撃的で挑発的な歌詞が特徴的なトラックです。

通常は男性への蔑称として使われる「fuckboy」という言葉を、自らのアイデンティティとして採用するという大胆なコンセプトは、被害者から「相手をコントロールする側」へと完全に転換した主人公の姿を描き出しています。ミニマルなTrapビートに乗せたこの曲は、恋愛における裏切りと復讐、そして「あなたが作り上げた怪物」としての自己変容を、冷酷なまでにシニカルに表現しています。

歌詞

Everybody needs love
誰もが愛を求めてる

Do you do you
本当に

Really wanna go down that road tonight?
今夜、あの道を進みたいの?

Do you do you
本当に

We already tried it once or twice
何度も試したじゃない

Just to end up hitting the wall oh
結局、壁にぶつかるだけなのに oh

If my signals mixed and messy
私のサインが曖昧でめちゃくちゃでも

Bet you think it’s destiny
きっと運命だと思ってるでしょ

Call my ex send late night texts
元カレに電話して 夜中にメッセージ送る

Cuz I get off on jealousy
嫉妬させると気持ちいいから

Keep your expectations
君の期待なんて

Underneath the pavement
舗道の下に埋めておきなさい

Guess karmas a bitch
カルマは意地悪だわ

How’s it feel now I’m the fuckboy
私が遊び人になった今、どんな気分?

It’s the way that it goes
こうなる運命なの

Call me icy icy
冷たいって呼んでいいわ

Yeah you made me ice cold uh
君が私を氷のように冷たくしたの uh

I saw it all front row
最前線で全部見てたわ

Shoulda won a prize for the stories you told
君の嘘には賞品が出るべきだったわ

Oh oh oh oh
Oh oh oh oh

Played the game but I kept the score
ゲームには付き合ったけど 点数は記録してたわ

How’s it feel now I’m the fuckboy
私が遊び人になった今、どんな気分?

Uh
Uh

Phone is unavail unavail
電話は繋がらない 繋がらない

If u wanna hit me try my other cell cuz I ain’t pickin up
連絡したいなら別の携帯に だって出ないから

Had enough, Beep beep da-da-da
もうたくさん、ツーツー

If u play w my emotions
私の気持ちで遊んだら

You already know what’s up
何が起こるか分かってるはず

I’m so tired of the fake love
偽りの愛にはもううんざり

Can’t let no tears ruin my make up
涙でメイクが崩れちゃダメ

Say how do you sleep knowing
どうして眠れるの?

That my love was like heaven
私の愛が天国だったのに

Til you gave me hell
君が地獄に変えたの

If my signals mixed and messy
私のサインが曖昧でめちゃくちゃでも

Bet you think it’s destiny
きっと運命だと思ってるでしょ

Call my ex send late night texts
元カレに電話して 夜中にメッセージ送る

Cuz I get off on jealousy
嫉妬させると気持ちいいから

Keep your expectations
君の期待なんて

Underneath the pavement
舗道の下に埋めておきなさい

Guess karmas a bitch
カルマは意地悪だわ

How’s it feel now I’m the fuckboy
私が遊び人になった今、どんな気分?

It’s the way that it goes
こうなる運命なの

Call me icy icy
冷たいって呼んでいいわ

Yeah you made me ice cold uh
君が私を氷のように冷たくしたの uh

I saw it all front row
最前線で全部見てたわ

Shoulda won a prize for the stories you told
君の嘘には賞品が出るべきだったわ

Oh oh oh oh
Oh oh oh oh

Played your game but I kept the score
ゲームには付き合ったけど 点数は記録してたわ

How’s it feel now I’m the fuckboy
私が遊び人になった今、どんな気分?

Ooh, oh, if I told you it’s not that serious
大したことないって言ったら

Heartbreak builds experience
失恋は経験になるの

It’s evident that
明らかなの

You burned the bridge, I’m on fire
君が絶縁した 私は燃えてる

You set the tone, now I’m louder
君が始めたの 今は私の方が強いわ

I don’t like you I’m just bored
君のこと好きじゃない ただ退屈なだけ

How’s it feel now I’m the fuckboy
私が遊び人になった今、どんな気分?

It’s the way that it goes
こうなる運命なの

Call me icy icy
冷たいって呼んでいいわ

Yeah you made me ice cold uh
君が私を氷のように冷たくしたの uh

I saw it all front row
最前線で全部見てたわ

Shoulda won a prize for the stories you told
君の嘘には賞品が出るべきだったわ

Oh oh oh oh
Oh oh oh oh

Played your game but I kept the score
ゲームには付き合ったけど 点数は記録してたわ

How’s it feel now I’m the fuckboy
私が遊び人になった今、どんな気分?

 


歌詞意味

「How's it feel now I'm the fuckboy」~役割の逆転 曲の核となるこのフレーズは、本来「誠実でない男性」を指すスラングを自らに貼ることで、「今、私があなたをその気にさせて放置する側になった気分はどう?」という皮肉を投げかけています。これは単なる復讐ではなく、「あなたの行動が私をこうさせた」という因果応報の構造を示唆しています。
「You made me ice cold」~感情の凍結 「Icy」や「ice cold」という表現は、かつて情熱的だった自分が、相手の裏切りによって完全に感情を殺した状態を表しています。「Yeah you made me」という言い回しが重要で、変化の責任を相手に押し付けつつも、それを武器にした自己防衛の表明となっています。
「Keep your expectations / Underneath the pavement」~期待の葬却 「期待は舗装の下に葬れ」という鮮やかなメタファーは、もはや相手に何の期待も抱かない決意を示しています。同時に、相手の期待もまた無視して「下」に置いていく、力関係の逆転も示唆しています。
「My love was like heaven / Til you gave me hell」~天国から地獄へ この対比は、恋愛の始まりと終わりを端的に表現。かつての愛は「天国」のように美しかったのに、相手の行為によって「地獄」に変えられてしまった、という被害者の視点からの主張。そして今、自分も「地獄」を与える側になったという循环を暗示しています。
「Played your game but I kept the score」~ゲームの記録 「あなたのゲームに付き合ったが、スコアは私が記録していた」というフレーズは、相手が嘘や策略を弄していたことに気づいていた、という意味です。「kept the score」は、すべての仕打ちを忘れず、いつか清算する日を待っていた執念を表しています。
「You burned the bridge, I'm on fire」~橋の焼却と炎 「burn bridges(後戻りできない関係を作る)」というイディオムを転用し、「あなたが橋を焼いたから、今私は炎に包まれている」という構造。ここでは「on fire」が復讐の情熱や怒りの炎を意味し、相手が切り捨てた関係が、逆に破壊的なエネルギーへと変貌させたことを示しています。
「I don't like you I'm just bored」~皮肉の極致 ブリッジでのこのフレーズは、全曲でもっとも冷酷な台詞。かつては愛していた(あるいは恨んでいた)相手に対して、「もう好きでも嫌いでもない、ただ退屈だからこうしているだけ」という態度は、相手を完全に「存在として無視する」心理的優位性を示しています。

まとめ

「Fxxxboy」は、2026年のBLACKPINKのカムバックを象徴する大胆な実験的作品です。「DEADLINE」というアルバムタイトルが示す「不可逆な瞬間」というコンセプトに沿って、この曲は「被害者から加害者へ」という一見後戻りできない変容を描き出しています。
「Champion」が「仲間と勝つ」ことを、「Me and my」が「女友達との絆」を歌ったのに対し、「Fxxxboy」は「一人で生き残る」ための鎧を纏う様子を描いています。「Can't let no tears ruin my make up」というフレーズが示すように、美しさと強さを保つことへの執念の裏には、脆弱さを決して見せられないというプレッシャーが潜んでいます。
2026年2月27日のリリースを迎えたこの曲は、BLACKPINKの音楽的進化と成熟を示す重要な作品。スカッとする復讐劇としても、現代のデートカルチャーへの批評としても、そして自分自身の暗い部分と向き合う一曲としても、多層的な解釈が可能なこの楽曲は、心に傷を負った全てのリスナーに、感情の吐き出し口と新たな強さを見出すきっかけを与える、危険で魅力的なアンセムとなっています。